阪神・陽川、待望の今季1号は特大弾!平田2軍監督いわく「関空…いや万博まで飛んだ」

[ 2022年4月1日 16:35 ]

ウエスタン・リーグ   阪神10―2オリックス ( 2022年4月1日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・オ>7回 2死 左へ本塁打を放つ陽川(撮影・成瀬 徹)
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 待望の“ゴリラパンチ”だ。陽川が、7回に今季1号を放った。オリックス・吉田の内角低めのシュートを完ぺきに捉えた打球はバックスクリーン左の防球ネットに突き刺さる推定飛距離130メートルの特大弾。前日まで打率1割台に沈むなど不振に陥っていたこともあり「(きっかけに)なって欲しいですし、もっと凡打の内容をこだわってやっていきたい」と厳しい表情を崩さなかった。

 試合後、会心のアーチを“形容”したのは平田2軍監督。「陽川さん、ネット突き破るかと思ったけどね。(球場の上を通る)高速のトラックにぶつけるんじゃないかと思ってヒヤッとしたよ。前は関空まで飛んだとか言っていたけど、きょうは万博記念公園の埋め立て地までいったんちゃう(笑い)」とまくし立てた。それでも、1軍の戦力として期待される30歳に指揮官は「こんなところで一発打って喜んでいる場合ちゃう」と更なる奮起を促した。

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2022年4月1日のニュース