好調ソフトバンク激痛…栗原が「左膝前十字じん帯断裂、左外側半月板損傷の疑い」で長期離脱

[ 2022年4月1日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー1ロッテ ( 2022年3月31日    ZOZOマリン )

30日ロッテ戦の9回の守備で負傷し担架で運ばれる栗原(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは31日、栗原陵矢外野手(25)が佐賀市内の病院でMRI検査を受け、「左膝前十字じん帯断裂、左外側半月板損傷の疑い」と診断されたと発表した。球団は手術、復帰見込み時期などは未定としたが、長期離脱は免れず、今季中の復帰が絶望となる可能性もある。同日に出場選手登録を抹消され、1日からリハビリ組に合流する。

 栗原は30日のロッテ戦の9回2死の左翼守備で飛球を捕球しようとした際に中堅手の上林と交錯。左膝を痛めて立ち上がれずに担架で運ばれていた。同日に千葉県浦安市内の病院でレントゲン検査では左膝の損傷、骨に異常なしとの診断だった。

 今季は開幕から5番を任され、打率.353、2本塁打、5打点と最高のスタートを切っていた。自称副主将として、ベンチを盛り上げるムードメーカーの長期離脱はチームにとって大きな痛手だ。藤本監督は「試合でのケガやからしょうがない。栗原がいないから負けたと言われないように、しっかり戦うだけ」と必死に前を向いた。

続きを表示

2022年4月1日のニュース