阪神・ケラー2軍本隊に合流　守護神返り咲きへ再出発や「早く1軍の戦力として戻れたら」

＜阪神2軍練習＞2軍に合流し、キャッチボールで調整するケラー（撮影・成瀬　徹）
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　阪神のカイル・ケラー投手（28）が1日、鳴尾浜球場の2軍本隊に合流。キャッチボールやランニングなどで体を動かし、早期1軍復帰に向けて、再出発を切った。

　「チームには申し訳ないという気持ちがある。また新しいスタートということで、自分のやるべきことや修正ポイントだとか、その辺りを戻して、早く1軍の戦力として戻れたらいいなと思います」

　ケラーは守護神として開幕を迎えるも、3月25日のヤクルト戦では1点リードの9回に2被弾を含む3失点で逆転を許して敗戦。同29日の広島戦は1点リードの9回に登板するも、満塁のピンチを招いたところで降板していた。ここまで2試合で0勝2敗、防御率は33・75。前日31日に出場選手登録を抹消されていた。今後は「リリースポイントの場所だったりを修正ポイントにしているので、その辺りをしっかり直せたら」と課題に取り組み、前に進んでいく。