巨人、完勝&連勝!岡本和2発含む4本塁打で圧倒 山崎伊3回無失点、大勢155キロ&山田1球デビュー

[ 2022年3月3日 20:26 ]

オープン戦   巨人5―0西武 ( 2022年3月3日    東京D )

<オープン戦 巨・西>初回無死、左越えの先頭打者本塁打を放った丸(右)を出迎える原監督(撮影・沢田 明徳)
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 V奪回を目指す巨人は5―0で西武に完勝し、オープン戦初の2連勝。通算成績2勝1敗1分けと初めて勝ち越した。

 1番に入った丸が自身のオープン戦1号となる初回先頭打者アーチを放って先制すると、DHで4番に座った岡本和が前日の同戦から2試合連続初球バックスクリーン弾となる2号ソロを放って初回に2点を先取した。すると、6回には岡本和がこの試合2本目となる3号2ランを左翼スタンド上段へ放り込み、ウィーラーが2者連続弾となる自身オープン戦1号を左中間スタンドに放って5点をリード。一気に試合を決めた。

 投げては、オープン戦初登板となった2年目右腕・山崎伊が初回に2四球などでいきなり無死満塁のピンチを招くも山川、森の4、5番を連続三振に仕留めるなど無失点。MAX148キロの投球で任された3回を2安打無失点と好発進すると、2番手のメルセデスは3回を投げて完全投球を披露した。7回に3番手として登板したドラフト1位ルーキーの大勢は初球にいきなり155キロを投げるなど3者凡退デビュー。その後も大江、山田、ビエイラとつないだ巨人投手陣は9回をわずか4安打の完封リレーだった。ドラフト2位ルーキーの山田はわずか1球で源田を左飛に仕留めて降板している。

 西武はオープン戦開幕から2連敗。すでに開幕投手に内定している先発右腕・高橋が初回に丸、岡本和に2発を食らったが、その後は失点せず4回3安打2失点とまとめた。

 ▼岡本和 1打席目はしっかり打ちにいった中でホームランが打てたので良かったです。2本目はアンダースローでしたけど、自分のスイングでしっかり捉えることができて良かったです。2打席目はもったいない凡打だったので、そこは反省して修正していきたい。

 ▼山田 1球ではありますが、前回の実戦で2イニング投げていたので今日は落ち着いて投げることができました。

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