守護神・スアレスの穴、誰が埋める？最も多かったのはブルペン陣案じる声　虎党に聞く“猛虎の不安材料”

阪神不安材料表
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　ツイッター連動企画「虎党に聞く猛虎の不安材料」を虎番の各アカウントで募集。守備面の改善を求める声を抑え、スアレスが抜けたブルペン陣を不安視する声が最も多く聞かれた。（取材・構成＝遠藤　礼、石崎　祥平、長谷川　凡記、阪井　日向）

　虎党が指摘した一番の不安材料はブルペン陣だった。守護神・スアレスが抜けた穴を誰が埋めるのか。新戦力の台頭が期待されたが、ここまでは物足りない内容。それだけに、ツイッターには危惧する声が多数届いた。

　『Ayana』さんは「キャンプ期間の試合を見た上で不安定な選手が多いように感じます。みんなが調子を上げて、野手陣、先発陣を助ける働きをしていけばいいなと思います」とし、『T氏』さんは「スアレスの穴はかなり大きいかも。去年より未知数で分からない部分が多い」と先行き不透明な現有戦力を案じた。

　守護神候補の新助っ人・ケラーの来日は当初より早まりそうだが、先発に挑戦していた及川も中継ぎに配置されることが決定。小川、湯浅、石井ら若手もここからのオープン戦でアピールが求められる。本拠地・甲子園は打ち合いの展開を望めず、守り勝つ野球が要求される。守備面の改善とともに、ファンは救援陣の整備を願っていた。