中日ドラ2・鵜飼 逆転2ランで存在感「初球から思いっきり、積極的にいこうと」

[ 2022年3月3日 20:04 ]

オープン戦   中日―ソフトバンク ( 2022年3月3日    ペイペイD )

<ソ・中>6回無死一塁、左越え本塁打を放った鵜飼(撮影・中村 達也)
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 中日のドラフト2位・鵜飼航丞外野手(22=駒大)が、3日のソフトバンク戦で見事な一撃を放った。

 この日は「9番・指名打者」で出場。1-2で迎えた6回の無死一塁だった。ソフトバンク3番手で育成の重田から、初球の145キロ直球を左翼席中段付近まで届くビッグなアーチ。オープン戦第1号は、存在感を示す逆転2ランとなり、白い歯を見せながらダイヤモンドを一周した。

 直前の桂がストレートの四球で歩き、迎えた打席。鵜飼は「桂さんの打席、制球が乱れていたので、初球から思いっきり、積極的にいこうと決めて打席に入りました。とても良い感触でした」と振り返った。オープン戦4試合目でのうれしい一発。3回の第1打席でも田中正からフェンス直撃の左翼越え二塁打を放つなど、存在感を示した。

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