今秋ドラフト1位候補、早大・蛭間拓哉がプロから一発 日本ハム先発・池田撃ち

[ 2022年3月3日 16:00 ]

プロアマ交流試合   日本ハム2軍―早大 ( 2022年3月3日    鎌ケ谷 )

<練習試合 日本ハム・早大>2回無死、右越えソロ本塁打を放つ早大・蛭間(右)。左は日本ハム・石川亮(撮影・木村 揚輔)
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 今秋のドラフト1位候補の早大・蛭間拓哉外野手(4年)が4番・中堅で出場。2回の第1打席で日本ハムの先発・池田隆英投手(27)から右翼席へ会心のソロアーチを放った。1ボールからの2球目、132キロのスライダーを迷いないスイングで右翼の芝生席へ。昨季は1軍の先発ローテーションにも入っていた池田からの一発で、ストライクを取りに来た球を着実に1球で仕留めた。

 「しっかり捉えられた。(打席で)雰囲気がありますね」と池田。中止となった侍ジャパンの台湾代表戦でも最終候補に残っており、視察に訪れた侍ジャパン・栗山英樹監督(60)も「(甘い球は)1球くらいしかなかったのに、そういうのを一発で仕留められるのは楽しみだね」と評価した。

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