巨人・原監督 155キロ出したドラ1・大勢に「先発の中の一人だというふうに思っているんですけどね」

[ 2022年3月3日 21:39 ]

オープン戦   巨人5―0西武 ( 2022年3月3日    東京D )

<オープン戦 巨・西>7回から登板する大勢(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の原辰徳監督(63)は5―0と快勝した西武とのオープン戦(東京D)で初球に155キロを計測するなど1回無安打無失点に抑えたドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)について「僕は先発の中の一人だというふうに思っているんですけどね」と高く評価した。

 試合後、大勢について聞かれると「もう一回ぐらいリリーフで投げて、そのあとにどう判断するかというところでしょうね」とコメント。7回に3番手としてオープン戦初登板し、最初に打席へ迎えた柘植への初球がいきなり155キロを計測するなど150キロ超の速球を次々と披露した期待のルーキーについて「ねえ。ブルペンでも150キロちょっと投げるわけだから、マウンドに上がれば出るだろうなと予想はしていましたけどね。まだ余力を感じる真っすぐというかね」と語った。

 いきなりスタンドをどよめかせた投球。初登板とは思えない堂々たる投球内容に「彼の母校の監督も厳しい監督だったようで、鍛えられていますね、心身ともにね」と指揮官。今後について聞かれると「僕は先発の中の一人だというふうに思っているんですけどね」と話した。

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