阪神新守護神候補・ケラー、開幕間に合いそう 新規入国緩和で矢野監督「可能性あると思っている」

[ 2022年3月3日 05:30 ]

カイル・ケラー(阪神球団提供)
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 まだ来日ができていない新守護神候補の阪神・ケラー(前パイレーツ)について、矢野監督が開幕に間に合う可能性を示唆した。

 オミクロン株の流行で外国人の新規入国が停止していたが、1日に緩和された。入国後の待機期間も最短3日になったこともあり、「(開幕に)間に合う可能性があると思っているけど。無理に合わせるよりも、1年間やってもらうことの方が大事なので、様子を見てになるけど、間に合わないことはないかな」と見解を口にした。

 2年連続セーブ王のスアレスが昨季限りで退団。リリーフ陣の確立が急務なだけに、メジャー通算44試合登板の右腕への期待は大きい。指揮官の「そんなに長い時間かかることはないのかな」という言葉から、先発候補の新加入ウィルカーソン(前ドジャース3A)とともに、近々来日できそうな気配だ。

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