巨人ドラ1・大勢 OP戦初登板、初球がいきなり155キロ スタンドどよめく

[ 2022年3月3日 20:11 ]

オープン戦   巨人5―0西武 ( 2022年3月3日    東京D )

<オープン戦 巨・西>7回から登板する大勢(撮影・尾崎 有希)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が西武戦(東京D)でオープン戦初登板。初球がいきなり最速の155キロを計測し、スタンドからどよめきが上がった。

 丸の初回先頭打者アーチ、主砲・岡本和の2発、ウィーラーの2者連続弾で5―0とリードして迎えた7回だった。3回無失点の先発・山崎伊、3回完全投球の2番手・メルセデスの後を受けて3番手としてマウンドに上がった大勢は最初に打席へ迎えた柘植へ初球を投じたが、これがいきなり155キロ。スタンドからはどよめきが上がった。

 その後も150キロを超える剛速球を次々と披露。中村は153キロで遊ゴロ、山田も153キロで二ゴロに仕留めて3者凡退に抑え込み、この1イニングで交代した。投球内容は1回で打者3人に対して11球を投げ、無安打無失点。奪三振はなく、直球の最速は155キロだった。

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