キャンプインの阪神・矢野監督 退任表明から一夜明けた心境を明かす「良い伝統をつくるのを目指して」

[ 2022年2月1日 17:11 ]

笑顔で選手の練習を見守る阪神・矢野監督
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 今季限りでの退任表明から一夜明け、阪神の矢野燿大監督(53)がキャンプインした選手たちの動きを見守った。

 異例の時期に行った自らの進退についての発言。「いろんな賛否両論、いろんな意見があることも想像して、それでも伝えさせてもらった中でね。自分がどうしていくかということと、チームに何が必要かということを考えて話をさせてもらったつもり。俺がやりたいことはより良い野球人生を歩めるように1日を選手が積み重ねていきながら、勝つというのはもちろん、良い伝統をつくるのを目指して」とあらためて意図を説明した。

 練習では若手選手に声をかけるなど普段通りに接し「こっちも鼓舞するというか、もっとできるというところは一緒にやった1日。若い選手が多いのでね、声、元気、そういうものが欲しかった」と注文も交えながら振り返った。

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2022年2月1日のニュース