【キャンプ初日ピックアップ(1)】奥川&朗希いきなり 怪物が来た! 10年ぶりDeNAただいま

[ 2022年2月1日 20:00 ]

<ヤクルトキャンプ>ブルペンで投げ込む奥川(撮影・村上 大輔)
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 プロ野球の12球団が1日、宮崎、沖縄両県で一斉にキャンプイン。プロ野球界の正月ともいえるキャンプ初日の各球団の動きをまとめたパート1。

 ◆期待の3年目右腕

【ヤクルト】奥川恭伸投手(20)は浦添キャンプでブルペン入り。正捕手・中村と、星稜の1学年後輩の内山壮を相手に直球のみ30球を投げ込み「きょうは傾斜で投げることが目的だった」。

【ロッテ】佐々木朗希投手(20)は石垣島キャンプ初日からブルペンで捕手を座らせて31球。「久しぶりに緊張感ある中で練習ができてよかったし、暖かい中で入れてよかった」

 ◆ルーキーは初々しく

【広島】投手陣は初日から大瀬良、九里、森下、栗林を除く計14投手が続々とブルペン入り。ドラフト1位の黒原拓未投手(22=関学大)も佐々岡監督や高橋投手コーチらが見守る前で直球、カットボールなど計34球。同2位森翔平投手(24=三菱重工West)、同5位松本竜也投手(22=ホンダ鈴鹿)もブルペン入りした。

【阪神】新人左腕コンビが初日からブルペン入り。ドラフト2位の鈴木勇斗投手(21=創価大)が63球、同3位の桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が47球を投げ投球後は福原、金村両投手コーチと言葉を交わす場面もあった。また、2軍の安芸キャンプではドラフト5位の岡留英貴投手(22=亜大)も立ち投げで21球。年明けに新型コロナに感染したが、無事にキャンプインを迎えた。

【西武】昨年限りで現役を引退し、今年からスポニチ評論家に就任した松坂大輔さん(41)の「キャンプ行脚」がスタート。“新人評論家”の最初の訪問球団は古巣・西武の宮崎・南郷キャンプ。ブルペンではドラフト1位左腕の隅田知一郎(22=西日本工大)の投球練習などを視察した。今後は宮崎、沖縄で各球団のキャンプを取材予定。

 ◆ベテラン

【DeNA】楽天から古巣に10年ぶりに復帰した藤田一也内野手(39)が宜野湾キャンプ初日からランチ特打。三浦大輔監督が打撃投手を務める場面もあった。

【阪神】糸井嘉男外野手(40)は三カ所ノックにファーストミットで参加。1月28日の自主トレ公開では「(競争に加わる意味とは)全然違います。僕の中で意図がある」と話していたが…超人の狙いは…。

【オリックス】投手コーチを兼任する能見篤史投手(42)がブルペンで約50球の投球練習。「アピールもあった。今年は流れも分かっているので抑えめで」。

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