ソフトバンク・大関“初稽古”でいきなり驚異の175球!「このぐらいは投げておこうと…」

[ 2022年2月1日 21:18 ]

<ソフトバンク>大関友久(撮影・中村 達也)
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 左上手投げの大関が、破格の球数で初稽古を終えた。ソフトバンク大関友久投手(24)が1日、宮崎春季キャンプ初日にブルペン入りし、175球を投げた。昨季5月に支配下登録されての初キャンプ。同日にブルペン入りした支配下17、育成8投手で唯一の3ケタ、最多球数を投げた。

 「このぐらいは投げておこうと思っていたので。状態としては、まだまだでしたけど」

 昨季1軍デビューし、12試合に登板。今季は先発ローテーション入りを狙う本格派として、藤本監督からも期待を寄せられている。
 キャンプインから、育成時代の背番「122」よりも53球も多い球数を投じた背番「42」の大関。場所は宮崎、今春キャンプから“先発審議委員会”にかけられるべく、アピールを続ける。初日は野手陣の帯同で終えた藤本監督は、左上手投げを見ようとブルペンに向かう意欲を示していた。稽古総見でも、大関は力投で魅せる。

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2022年2月1日のニュース