中日 春季キャンプがスタート 「73」お披露目の立浪監督が若手にゲキ「簡単にレギュラーは獲れない」

[ 2022年2月1日 09:54 ]

<中日春季キャンプ>キャンプセレモニーであいさつする立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日は1日、Agreスタジアム北谷で立浪和義新監督(52)の指揮の下、春季キャンプをスタートさせた。午前9時17分、グラウンドに姿を見せた立浪監督は集合写真の列に加わる前にウインドブレーカーを脱ぎ、背番号「73」をお披露目した。

 歓迎セレモニーでは北谷町から花束が贈られ、指揮官は「ここでしっかり準備して、今シーズン結果を出し、北谷のみなさんに良い報告ができるように頑張ります」とあいさつ。練習前にはナインを集め「それぞれが課題を持って沖縄に入っていると思う。課題に向かってうまくなるようにしっかり練習しよう。アップから緊張感もってやってくれ」と訓示した。

 その後に取材対応し、飛躍を期す根尾、石川昂については「本人たちも期待されていると感じていると思う。後は本人の頑張り。手助けはしたいが、自分ではい上がってこれないと、簡単にレギュラーは獲れない。配慮と厳しさの両方を植え付けていきたい」と話した。

 キャンプは1軍は同球場で、2軍はオキハム読谷平和の森球場で25日まで行われる。

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2022年2月1日のニュース