西武「実戦ゼロプラン」浮上　コロナでキャンプ1軍投手わずか14人…紅白戦断念も覚悟

無事息災祈願のため榎原神社を参拝した西武・辻監督（球団提供）
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　西武の宮崎・南郷キャンプに「実戦ゼロ」プランが浮上した。

　新型コロナウイルス陽性者が続出し、A班（1軍）の投手が14人に減少。辻監督は「紅白戦もできるかどうか分からない。その分、シート打撃で」とし、20日の最終日までに2試合予定する紅白戦の断念を視野に。

　「投手が野手に対して投げる感覚をしっかり養っていければいい」とシート打撃で代用する意向を示した。