【キャンプ初日ピックアップ(3)】マー君9年ぶり 菅野3年ぶり 佐藤輝が今季1号 ギータ「C」

[ 2022年2月1日 20:10 ]

<楽天キャンプ>ブルペンのラプソードの球速表示が149キロ。そんな速いわけがないと笑う田中将(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 プロ野球の12球団が1日、宮崎、沖縄両県で一斉にキャンプイン。キャンプ初日の各球団の動きをまとめたパート3。

 ◆燃えてます

【楽天】田中将大投手(33)が金武町キャンプ初日にブルペン一番乗り。セットポジションから直球を主体に中腰の捕手に7球、座らせた後は29球を投げた。2月1日のキャンプインは9年ぶり。「ステップアップを一つずつしていって、開幕にいい状態で少しでも入れるようにやりたい」

【巨人】菅野智之投手(32)が、3年ぶりのキャンプ初日ブルペン入り。捕手を座らせて24球。「沖縄に行く準備段階として7、8割ぐらいの体の状態にして、あとは若い選手もたくさんいるので、極力いろんな選手に目をかけて、いろんな話をして実戦に入っていけたら」

【ソフトバンク】柳田悠岐外野手(33)が、福岡・筑後ファーム施設のC組(3軍)でキャンプイン。新主将は左胸にCマークが付いたユニホーム姿を初披露しチームメートから「うわ~って感じでした。何でお前が付けてるんや」の反応。「思い描いたシーズンになるように頑張りたい」

【阪神】2年目を迎えた佐藤輝明外野手(22)が沖縄のファンの前で今季1号。屋外フリー打撃で38スイング目にバックスクリーン右へ豪快なアーチ。計82スイングで柵越え3本を放った。

 ◆コロナは心配…

【DeNA】チームスタッフ1人の新型コロナウイルス陽性判定を発表。ドラフト1位・小園健太投手(18=市和歌山)、大田泰示外野手(31)が、濃厚接触者の疑いで自主隔離となり、キャンプ初日不在に。

【ヤクルト】緒方耕一2軍外野守備走塁コーチ(53)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。喉の痛みがあり、自主隔離して所轄保健所の指示を待っている。高津臣吾監督(53)は、近親者に感染者が出て保健所からは濃厚接触者に当たらないと判断されたが、大事をとって初日は不在だった。

【ロッテ】安田尚憲内野手(22)と藤原恭大外野手(21)が石垣島キャンプB班スタートに。いずれも1月中旬に陽性判定を受け、自主トレの調整が遅れていた。

【日本ハム】沖縄・名護の1軍キャンプでは感染予防対策の一環として、ポジションごとに2班に分け午前組と午後組で実施。ブルペン投球時の投手以外、常時マスクを着用して練習。杉浦稔大投手(29)はマスクを着用したポール間ダッシュなどに「きついですね。普段と同じメニューが全然違うものに感じます。低酸素トレーニングのつもりでやっています」。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月1日のニュース