ロッテ・朗希“過去最高”で幕開け　故郷・岩手で積雪あっても「キャッチボール」

キャッチボール中に笑顔を見せる佐々木朗（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの佐々木朗が、過去最高の状態でキャンプインを迎える。

　高卒3年目右腕はこの日、40メートルのキャッチボールなどで調整。年末年始に帰省した故郷の岩手県大船渡市は積雪があったが「今年初めて、寒い中でキャッチボールをした。普段はあまりしない」と年明けにブルペン投球も行った。沖縄・石垣島キャンプ初日のブルペン入りも予告し「試合で登板する前には打者に一度投げたい」と13日までの石垣島滞在中の、シート打撃登板にも前向きだった。

　昨季は3勝ながら防御率2・27。3月25日の楽天戦での開幕投手候補にも挙がっており「いつかは、そうなれるように準備していきたい」と力強かった。（横市　勇）