オリックスの“ラオウ”杉本が切手になった! 本塁打王記念で販売「我が郵便に一片の悔いなし!」

[ 2022年2月1日 05:30 ]

オリックス・杉本のオリジナルフレーム切手(日本郵便㈱四国支社提供)
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 ラオウが切手になった。オリックス・杉本の記念切手が、1日から発売される。昨季パ・リーグ本塁打王を獲得したことを記念したもの。球春を前にキャンプ地の宮崎・清武で自主トレし、さらなる飛躍を誓った。

 「自分が切手になるのはうれしいこと。僕も使おうかな、と。ファンの方も、この切手を貼って(ファンレターを)送ってくれたらうれしい。我が郵便に一片の悔いなし!」

 徳島県阿南市出身で、記念切手は日本郵便四国支社が発行。代名詞となった本塁打を放った後に右拳を突き上げる「昇天ポーズ」や打撃時などの画像が使用されたもので、四国や大阪の一部の郵便局で販売する予定だ。

 昨季は6年目の大覚醒を遂げ、134試合で打率・301、32本塁打、83打点。初タイトルとなる本塁打王を獲得した。2年連続キングなら、球団では阪急時代の72、73年の長池徳二以来になる。

 「チームの勝ちに貢献できる一本を打てるようにしたい。数字は意識すると力むので。最終的に、そうなればいいかなと思います」

 年々、着実にレベルアップしている守備力も一層向上させる構え。「守備でミスをすると投手に迷惑をかけてしまう。投手を助けられるプレーをしたい。ゴールデングラブ賞を獲りたいです」。実は昨季11補殺はパ・リーグ最多。目標に掲げるだけの資質はある。96年以来のリーグ連覇&日本一へ――。世紀末覇者が、天への道筋を示した。 (湯澤 涼)

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