二松学舎大付センバツ王手 代打・岩崎遥斗が決勝打「仲間のために」

[ 2021年11月6日 13:12 ]

秋季高校野球東京都大会準決勝   二松学舎大付6―1関東第一 ( 2021年11月6日    神宮 )

<関東第一・二松学舎大付>7回2死満塁から勝ち越しの中前適時打を放った岩崎(撮影・川島 毅洋)
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 二松学舎大付が終盤に関東第一を突き放し、来春センバツ出場に王手をかけた。

 1―1の7回2死満塁。市原勝人監督は「ゲームが動いていなかったので、動かないと点が入らないかなと。ここしかないと思った」と、エース左腕・布施東海投手(2年)に代え、代打・岩崎遥斗捕手(2年)を送った。

 1ボール1ストライクからの3球目、岩崎が直球を捉え、中前打。勝ち越し打を叩き出した右打者は「仲間のために打った。これでチームに勢いがついてくれればと、ホッとした」と振り返った。

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