広島・堂林 FA権行使せず残留「12年間カープに育ててもらった。愛着があるというのが一番」

[ 2021年11月6日 05:30 ]

国内FA権を行使せずに残留することを表明した堂林(代表撮影)
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 広島・堂林翔太内野手(30)が5日、マツダスタジアムで取材に応じ、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを明かした。

 球団からも発表され、「こんな僕でも12年間カープでやらせてもらい、育ててもらった。愛着があるというのが一番です」と話した。

 球団との交渉は2回。今季全日程終了から4日後に残留の意向を伝えた。12年目の今季は開幕三塁をつかむも、打率・190、0本塁打、5打点と振るわず。「戦力として優勝を味わいたい」と意気込んだ。

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