阪神・高橋「早い段階でマウンドを降りる形になり申し訳ない」 CS開幕投手も6回3失点で無念降板

[ 2021年11月6日 17:34 ]

セCSファーストS第1戦   阪神0-4巨人 ( 2021年11月6日    甲子園 )

セCSファーストS< 神・巨(1)> 6回、2失点する高橋 (撮影・平嶋 理子)   
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 阪神・高橋が負けられない一戦で、6回6安打3失点で敗戦投手となった。

 「大事な一戦目を任せていただきましたが、早い段階でマウンドを降りる形になり申し訳ないです」

 巨人エース・菅野と序盤3回まではともに完全投球。投手戦になり、ゲームが動いたのは5回、先頭の丸に二塁内野安打を許すと犠打と安打で1死一、三塁。吉川に4球目のカットボールを中前打適時打され、先制点を許した。巨人戦は今季レギュラーシーズンを含めると、21イニング目で初の失点となった。

 6回は2死から坂本に左前に運ばれると、続く丸にはこの試合初の四球を与え2死一、二塁。ウィラーに初球のツーシームを打たれ中越え2点適時打となり、痛恨の3点目を許し降板した。崖っぷちに追い込まれた猛虎は7日、最多勝と勝率第1位投手の2冠・青柳に全てを託す。

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2021年11月6日のニュース