ロッテ・佐々木朗 6回1失点、毎回10K CS最年少先発勝利の権利持って降板

[ 2021年11月6日 16:05 ]

パCSファーストS第1戦   ロッテー楽天 ( 2021年11月6日    ZOZOマリン )

<パCS1ロ・楽>先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」が6日、開幕。2位・ロッテは高卒2年目右腕・佐々木朗希投手(20)が先発。6回4安打1失点、毎回の10奪三振と力投し、降板した。

 勝てば06年(当時プレーオフ)の日本ハム・ダルビッシュの20歳1カ月を抜き、史上最年少となる20歳0カ月でCS先発勝利となる。CSでの2ケタ奪三振は2019年のソフトバンク・千賀以来10人目(14度目)。

 初回はプロ入り後1軍公式戦では自己最速となる159キロを連発し、遊ゴロ、空振り三振、見逃し三振で三者凡退と絶好の立ち上がり。しかし、2回2死二塁。渡辺佳を投ゴロに仕留めたものの、一塁への送球が大きく上に外れ、先制を許した。それでも茂木をフォークで空振り三振、辰己も見逃し三振に仕留めた。

 3回は先頭・太田を空振り三振。二、三塁のピンチから浅村を内角の157キロで見逃し三振。続く島内に四球を許して満塁とピンチを広げたが、鈴木大を142キロのフォークで空振り三振。無失点でしのいだ。

 その直後、レアードの逆転適時打などで3点の援護をもらうと、4回は三者凡退。5回は2死二塁から浅村をフォークで空振り三振に仕留め無失点で乗り切った。

 6回は先頭の島内を154キロで空振り三振。2死から四球で走者を許したが後続を断った。

 ▼佐々木朗(6回4安打1失点)自分のミスで点を取られてしまいましたが、3点援護をもらって割り切って投げることができました。勝つことを信じて応援します。

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2021年11月6日のニュース