巨人・坂本CS最多得点にあと1!2死から左前打で出塁しウィーラー打で貴重な追加点ホーム!

[ 2021年11月6日 15:46 ]

セCSファーストS第1戦   巨人―阪神 ( 2021年11月6日    甲子園 )

6回2死、坂本は安打を放つ (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 セ・パ両リーグともに6日、クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ(S、3試合制)が開幕した。巨人の坂本勇人内野手(33)は3番・遊撃で先発。6回2死無走者から左前打で出塁。続く丸が四球で2死一、二塁とし、5回に先制点を呼ぶ犠打を決めたウィーラーが中前に2点適時打。坂本はCS通算24得点とし、ソフトバンク松田宣のCS最多となる25得点にあと1と迫った。

 4回に広岡が両軍初安打となる左前打。エース菅野と高橋の息詰まる投手戦。均衡を破ったのは巨人だった。5回先頭の4番・丸が気迫のヘッドスライディングで二塁内野安打。ノーアウトのランナーを出すと、続くウィーラーが送りバント。6番・中島がしぶとく右前打し1死一、三塁として7番・吉川が“巨人キラー”高橋のカットボールをうま中前に運び大きな先制点を奪った。阪神・高橋から今季21イニング目で初得点となった。

 巨人のCSは19年に続き13度目。ファーストSからは18年以来6度目となり、突破率は60%となっている。初戦は過去3勝2敗で、3勝全てで突破。逆に初戦を落とした11、16年はともに2戦目に勝利するも、3戦目を落とし敗退している。

続きを表示

2021年11月6日のニュース