CS初戦で「1番」有力の阪神・島田 さぁ暴れるで!!持ち味生かして切り込み隊長になる

[ 2021年11月6日 05:30 ]

練習試合   阪神1-5NTT西日本 ( 2021年11月5日    鳴尾浜 )

バント練習を行う島田(撮影・大森 寛明)
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 巨人・菅野対策として左打者を並べると予想される阪神のファーストS第1戦オーダーの「1番」は、島田が有力視される。

 4年目の今季は開幕1軍こそ逃したが、2軍で地道にアピールを続け、東京五輪中断期間明けの後半戦から1軍に定着。優勝争いの佳境だった10月19日以降、6試合連続で先発1番起用されて躍動した。この日のNTT西日本との練習試合にも1番で先発出場。2打数無安打も、3回の第2打席では持ち味の粘り強さで四球を選び、俊足を生かして盗塁も決めた。準備万端だ。

 2軍監督時代から島田を見てきた矢野監督も「バッティングもねちっこくなりつつあるし、あんまり左でも苦にする感じは少なくなってきている」と成長を認める。俊足巧打の背番号53が切り込み隊長として機能すれば、打線の厚みも増す。 

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2021年11月6日のニュース