ソフトB・松本 勝ち越し呼んだ2回無失点3勝目 工藤監督も絶賛「本当に頼りになる中ロング」

[ 2021年9月27日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-1日本ハム ( 2021年9月26日    ペイペイD )

<ソ・日>6回、2番手で登板した松本(撮影・中村 達也)
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 安定感抜群、信頼度抜群の男がマウンドに上がると打線も活気付く。ソフトバンク・松本が0―1の6回から2番手で登板。先頭の西川を空振り三振に斬って勢い付くと単打を許した後は連続三振で無失点に抑えた。すると直後の攻撃でデスパイネの同点打が生まれた。

 7回も零封すると、裏の攻撃でリチャード、今宮の一発攻勢で勝ち越しに成功。松本はベンチで、バンザイを続けていた。

 「走者を出して、そのあとを抑えられた。ゼロを続けられたのは良かった。いいフォームでいけていて、結果につながっています」

 2回1安打零封で3勝目。これで7月11日オリックス戦から11試合連続無失点だ。15日からモイネロ、森の勝利の方程式が戻った上に、ロングリリーフで構える松本の頼もしさも鷹の逆襲の好材料。工藤監督も試合後、絶賛を続けた。

 「いい調整ができていて、今、本当に頼りになる中ロングですね。松本くんに中の2回は任せられ、7、8、9回に。松本くんは投手にとっては大きい」。欠かせない存在となっている。 

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2021年9月27日のニュース