東海大相模 原新監督いきなりV!6戦84点、圧倒的攻撃力見せる

[ 2021年9月27日 05:30 ]

秋季高校野球神奈川大会決勝   東海大相模9―2向上 ( 2021年9月26日    サーティーフォー保土ケ谷 )

3年連続15度目の優勝を果たした東海大相模(撮影・柳内 遼平)
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 今春センバツで優勝した東海大相模が26日、秋季高校野球神奈川大会の決勝で向上を9―2で破り3年連続15度目の優勝。元巨人で今月から母校の指揮を執る原俊介監督は「生徒のおかげで優勝させてもらった。幸せであり、うれしく思います」と喜びをかみしめた。

 夏の甲子園出場を懸けた神奈川大会は準々決勝まで進みながら新型コロナウイルスの集団感染のため辞退。百瀬和真主将は「3年生の思いもあったので優勝できて良かった」と胸を張る。チームは決勝までの6試合で84得点。圧倒的な力を発揮して強豪ひしめく神奈川の頂点に立った。

 来春のセンバツの重要な選考資料となる関東大会(茨城)は10月30日に開幕する。門馬敬治前監督から「攻撃的な姿勢が相模の特長」とスタイルを継承した原監督は「代表として恥じないプレーをするため一生懸命練習したい」と引き締めた。(柳内 遼平)

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2021年9月27日のニュース