黒木知宏氏 首位快走ロッテ“強さの秘密”を指摘 東京五輪もプラスに「うまく調整できた」

[ 2021年9月27日 20:54 ]

黒木知宏氏
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 元プロ野球ロッテ投手で、野球解説者の黒木知宏氏(47)が、26日放送のTBSラジオ「日本生命presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。パ・リーグ首位を快走する古巣ロッテの“強さの秘密”について明かした。

 黒木氏は石橋貴明(59)から“ロッテの強さの秘密”について問われると「僕はマネジメント能力じゃないかと思います」とコメント。「選手が大きな怪我をすることなく1年間起用してるじゃないですか。長期離脱する選手もいないですし、主力の選手が1年を通して戦い続けてるっていうのが1つあるんですよね。選手がガス欠しそうな時には休ませてみたりとか、ピッチャーのブルペンの起用法も3連投以上はさせないとか」と続けた。

 これに石橋は「あっそうですよね益田投手とか、絶対回さないですよね」とコメント。黒木氏は「3連投させると必ず1日か2日は空けるとか。そういうマネジメントというか(選手起用の)回し方がうまいんですよ。試合見ててもなぜここで使わないのかな?と思っていたら実は2連投しているから使わなかったりとか、ちょっと点差が開いて厳しいなと思ったら、良い選手を使わずにロングイニングを投げさせてみて他の選手を守ることをしてみたりとか、勝負すべき試合をうまく見極めている」と説明した。

 さらに東京五輪の開催もプラスに働いたと指摘。理由として「オリンピック期間中に非常にうまく調整できたんじゃないですかね。ロッテからは(日本代表として)誰も選手が行かなかったので。選手たちが一回、そこで疲れを落として1カ月の間に調整をしっかりかけて、いい形で(後半戦へ)入れた。他のチームは五輪から戻ってきた選手がちょっとバランス取れていないなというところがあった」と答えた。

 すると石橋が「なるほどね。だから後半戦は(他の5チームが)ほとんど勝率五分なのにロッテだけが大きく勝ち越し。だからバーンと抜けちゃった」とコメント。黒木氏は「1カ月ぐらい試合間隔が空くと調整難しいですよ。落としすぎてもいけないですし、じゃあミニキャンプできるかといえばそうでもないですし。ピッチャーのイニング数を計算して、後半戦どのチームと対戦するか分かってますから、どのピッチャーを再編してローテを組んで逆算するのかとか考えると結構難しいですよ。ただそれが上手く出来たのがロッテだった。それがちゃんと結果として出てますよね」と後半戦の入り方に成功したことも首位快走の大きな要因になっているとした。

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