ロッテ 両リーグ最多30度目逆転勝ち 28日オリと直接対決勝てば「M18」点灯

[ 2021年9月27日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ8―4西武 ( 2021年9月26日    メットライフD )

<西・ロ>試合に勝利しファンに手を振るロッテナイン(撮影・小海途 良幹)
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 少々、リードを奪われても、慌てることはない。首位ロッテの強みは粘り強さにある。4回まで2―4の劣勢をはねのけた逆転勝利。今季30度目は、両リーグ断トツだ。

 「こういった展開で、同点に追い付いた後のチャンスで一気に逆転したいと思っていた。何とかランナーを還せて良かった」

 チームの真骨頂となる逆転劇の中心になったのは藤岡だった。2点を追う5回、佐藤都の2点適時打で追いつき、なおも2死一、二塁。藤岡は公文の初球、146キロ直球を「いいイメージで反応して打てた」と勝ち越しの左前打を放った。7回1死満塁からは、右翼線に走者一掃の三塁打。前日25日は6回2死三塁の好機で、公文に空振り三振を喫していた。「昨日やられて悔しかった。強い気持ちで打席に入った」とリベンジの勝ち越し打など、3安打4打点の大暴れ。西武戦にめっぽう強く、今季の対戦成績は64打数23安打の打率・347と、キラーぶりを発揮。パ・リーグ相手で唯一負け越している西武戦3連戦の2勝1敗の勝ち越しに貢献した。

 藤岡は「接戦でもしっかり戦えるのは昨季の経験があったから。終盤ガタガタいっちゃったんで」と振り返った。昨年9月はソフトバンクと首位争いしながら、自身を含む大量の新型コロナウイルス感染者が出るなど10月に大失速。2位ながら14ゲーム差をつけられた。だが、チームは9月12勝6敗3分けで首位を堅持。引き分けた2位オリックスとの差を3ゲームに広げた。

 28日からは本拠でオリックス3連戦。直接対決に井口監督は「大事なのは誰もが分かっている。まず頭を取る」と意気込んだ。その初戦に勝てば、1シーズン制では70年以来、51年ぶりのマジック18が点灯する。(君島 圭介)

 ≪広げた3差≫首位・ロッテが勝ち、2位・オリックスが引き分けたためゲーム差は3・0に広がった。ロッテの最短マジック点灯は28日。オリックスとの直接対決で勝てばM18が出るがどうか。なお、ロッテはオリックスに3連敗しても勝率・552、オリックスは・550で順位の変動はない。

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