大谷翔平 7回1失点も白星ならず…ファン「打線の援護が無さすぎ」「昨日、登板していれば」

[ 2021年9月27日 07:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5マリナーズ ( 2021年9月26日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>4回2死、ハニガーを三振に仕留め声を上げる大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・投手」で今季20度目の投打同時出場し、7回を投げ5安打1失点で勝敗つかず。1点リードの7回に同点ソロ本塁打を浴びて、1918年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来103年ぶりの「同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打」はならなかった。エ軍は大谷がマウンドを降りた後に4点を勝ち越され、1―5で敗れた。

 大谷は7回まで112球を投げ、5安打1失点で毎回の10奪三振。2桁奪三振はメジャー通算6度目で今季4度目、2試合連続2桁奪三振はメジャー自身初で今季球団初。今季156奪三振は、球団では18年のヒーニー以来の150奪三振となった。

 インターネット上では、「今日も素晴らしいピッチングでした」「必死で勝ちに来たマリナーズに7回1失点は凄いと思います」「うーんあと1勝が遠い」「素晴らしいピッチング!」と力投を称える声とともに、「1点・2点に抑えて勝てないなんて」「見殺し」「大谷の登板時は、打線の援護が少ない。昨日、登板していれば」「打線の援護が無さすぎ」と打線のふがいなさを嘆く声も多く聞かれた。

 前回登板の19日(同20日)のアスレチックス戦も「2番・投手」で投打同時出場し、自己最長タイとなる8回を投げ5安打10奪三振2失点と好投したが勝敗はつかず9勝のままだった。

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