堀内さん「勝ててよかったなぁ」と宮国にエール 7失点KOの菅野は「前回と全然違う」

[ 2021年9月8日 15:56 ]

セ・リーグ   巨人2―8DeNA ( 2021年9月7日    横浜 )

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(73)が8日、自身のブログを更新。7日に先発同士で投げ合った巨人・菅野智之投手(31)とDeNA・宮国椋丞投手(29)について言及した。

 まずは3回までに70球を投げ、結局5回途中で108球、7安打7失点で降板した菅野について「菅野が自分で崩れたのか横浜を褒めるべきか」とした上で「ボール球が多いのか横浜が投げさせたのか。とは言え菅野であって菅野じゃないな。前回と全然違う」と8回1安打零封で131日ぶり勝利を飾った1日のヤクルト戦(京セラD)と比較して疑問を投げかけた。それでも「5回、スクイズの処理で足をおかしくしたように見えたが大したことがないようでそれだけは安心したけれど」と堀内さん。「さぁ、ここをどう乗り越えてくるかだな」とエースの完全復調に期待した。

 また、昨季限りで巨人を戦力外になり、テスト入団からの育成契約を経て8月に支配下登録され、移籍後初登板初先発で5回7安打2失点で4年ぶり勝利を挙げた宮国については「立ち上がりは硬さを感じだけど久しぶりの1軍のマウンドだもんな。初回に2点を取られたものの回を重ねるごとにピッチングを思い出していくようなそんな感じがしたよ」とした上で「勝ててよかったなぁ。やっぱり苦労はするもんだね、宮国」とエールを送った。

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2021年9月8日のニュース