巨人戦5連勝のDeNA・三浦監督「この流れを続けるだけ」

セ・リーグ   DeNA4―1巨人 （ 2021年9月8日    横浜 ）

＜D・巨17＞大貫（右）らナインを出迎える三浦監督（撮影・島崎忠彦）
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　投打がしっかりかみ合い、前夜に続く巨人戦快勝。連夜の自力CS進出消滅回避ともなった。これで今季の対巨人は開幕から8連敗（3分け挟む）の後、5連勝（1分け挟む）だ。一時の苦手意識は完全に払しょくしたが、DeNA・三浦監督は「連勝はいいことだけど、また明日の目の前の試合。この流れを続けてやっていくだけ」と言葉に力を込めた。

　試合は初回に打線が2死からつながり、宮崎、牧が連続適時打で2点を先制。4、5回にも巨人の拙守につけ込んで加点した。投げては先発・大貫が6回を7安打ながら7奪三振で1失点。7回からはエスコバー―山崎康―三嶋の「勝利の方程式」で逃げ切る理想的な展開だった。三浦監督が強調している「つながり」が投打に渡って表れ、チームは広島と並ぶ5位タイ。逆襲へ勢いが付いてきた。