ロッテ藤原、自身初の月間MVP「ぎりぎりだったけど、うれしい」

[ 2021年9月8日 13:26 ]

月間MVPを獲得しガッツポーズするロッテ・藤原 (球団提供)
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 ロッテ・藤原恭大外野手が自身初となる7・8月度大樹生命月間MVPを受賞した。成績は24試合で打率・348、32安打、5本塁打、15打点、塁打58、長打率・630だった。「もしかしたら賞を獲れるんじゃないかというのはあったので、ぎりぎりだったけど、受賞を聞いたときはうれしかったです」と率直の気持ちを口にした。

 今季は開幕スタメンを果たしたが、その後は不振で2軍落ち。7月に1軍再昇格してからは好調をキープし、7月は打率・400、2本塁打、5打点、8月は打率・316、3本塁打、10打点をマークした。
 「昇格後は、いい結果を残せたし、継続してヒットも出ていた。ひとつ成長できたと感じられたが、最後は少し失速してしまい、まだまだ技術のなさや体力のなさを実感した」

 5日の日本ハム戦で左ふくらはぎに死球を受けた影響で、7日のオリックス戦(ほっと神戸)は欠場となった藤原だが、本拠地へ戻る10日の楽天戦からの実戦復帰が見込まれている。

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2021年9月8日のニュース