巨人 今季ワーストタイ4連敗&最下位DeNA戦5連敗で貯金11 ヤクルト勝てば76日ぶり3位転落

[ 2021年9月8日 20:43 ]

セ・リーグ   巨人1―4DeNA ( 2021年9月8日    横浜 )

<D・巨(17)>8回、厳しい表情でベンチから試合を見守る原監督 (撮影・森沢裕)
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う2位・巨人は、最下位のDeNAに1―4で敗れて今季ワーストタイとなる4連敗(1分け挟む)。最大15あった貯金が11に目減りした。DeNAは巨人戦5連勝で借金12。

 巨人は先発右腕・山口が初回に3連打を含む4安打を打たれて2点先制を許し、5回7安打4失点。7月7日の中日戦(東京D)以来6試合&63日ぶりとなる3勝目を逃して今季4敗目を喫した。打線も相手先発右腕・大貫から0―4で迎えた6回に松原の右中間三塁打を足場に吉川の左前適時打で1点を返しただけだった。打撃不振の丸は2試合ぶりにスタメン復帰したが、1四球2三振で6回にベンチへ下がり、24打席ノーヒット。中田は3試合連続スタメン落ちで、最後まで出番はなかった。

 DeNAは初回、2死一塁からオースティン、宮崎、牧の3連打で2点を先取。4回に伊藤光の遊ゴロ併殺打崩れ、5回には宮崎の二ゴロ併殺崩れで1点ずつを加えた。先発右腕・大貫は6回7安打1失点で5連勝を飾り、今季6勝目(5敗)を挙げている。

 巨人は首位・阪神に最大8ゲーム差をつけられながら8月29日に150日ぶりの首位へ浮上。9月4日には再び2位へ後退した。この日敗れたため、ヤクルトが勝つと、6月24日以来76日ぶりの3位に転落する。

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