原監督「個人的に誰ということよりも、なかなかつながらないということ」 ヤクルト敗れ、2位はキープ

[ 2021年9月8日 21:28 ]

セ・リーグ   巨人1―4DeNA ( 2021年9月8日    横浜 )

<D・巨(17)>8回、厳しい表情でベンチから試合を見守る原監督 (撮影・森沢裕)
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う2位・巨人は、最下位のDeNAに1―4で敗れて今季ワーストタイとなる4連敗(1分け挟む)。DeNA戦は5連敗(1分け挟む)となり、最大15あった貯金が11に目減りした。ヤクルトが勝つと巨人が6月24日以来76日ぶりの3位に転落するところだったが、ヤクルトが敗れたため2位キープとなっている。

 試合後、「今日はなかなかチャンスらしいチャンスがなかった」と切り出した巨人の原辰徳監督(63)は、2試合ぶりにスタメン起用するも1四球2三振で6回にベンチへ下がり、24打席連続ノーヒットとなった丸について聞かれると「誰と言ったら全体的なものですよ。個人的に誰ということよりも、なかなかつながらないということ」とコメント。先発右腕・山口が初回に3連打を含む4安打を浴びて2点先制を許し、4回と5回にはともに併殺崩れで1点ずつ失ったが「“たられば”が通用するような世の中だったら、スポーツ界はいいんだけどね」と振り返った。

 山口の立ち上がりについては「大事にいったという感じでしょうね。荒々しくいっている方が俊は良くある」とし、山口が7月7日の中日戦(東京D)を最後に6試合白星から遠ざかっていることについては「毎日『今日は』という形で戦っていますけれども、それは明日も変わりはありません」と話すにとどまった。

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