大谷翔平 代打で内野安打!10打席ぶり安打で打率・257、代打安打は97日ぶり エ軍は勝利

[ 2021年9月8日 14:02 ]

インターリーグ   エンゼルス4―0パドレス ( 2021年9月7日    サンディエゴ )

<パドレス・エンゼルス>8回1死、代打・大谷は内野安打を放つ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は7日(日本時間8日)、DH制のないナ・リーグ本拠地でのドジャースとの交流戦(サンディエゴ)の8回に代打出場し、3試合ぶり10打席ぶりの安打となる内野安打を放った。チームは4―0で勝利し、連敗をストップした。

 大谷は8回1死の場面で代打で登場し、左腕ヒルから二塁内野安打。4日(同5日)のレンジャーズ戦以来3試合10打席ぶりの安打で、打率は・257となった。代打での安打は6月12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦で右前打して以来97日ぶりで今季2度目。

 試合前にはグラウンドでパ軍のダルビッシュ有投手(35)に挨拶に向かい、笑顔で交流。ダルビッシュのカブス時代の恩師でエ軍で指揮を執るジョー・マドン監督を交えて、打撃ケージ裏で約8分間、話し込んだ。ダルビッシュが大谷の左太腿を触って状態を確かめたり、大谷がダルビッシュに変化球の握りを見せ、軌道などの説明をする場面もあった。最後は2人で肩を組んでツーショット写真に収まるなど和やかなムードに包まれた。2人はともに元日本ハムで、ダルビッシュは05~11年まで、大谷は13~17年まで在籍。過去に合同自主トレを行うなど親交があった。

 大谷は前日6日(同7日)のレンジャーズ戦は、4打数無安打2三振だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月8日のニュース