阪神・小川 2年目でのプロ初勝利に「すごくうれしい」 前カード巨人戦でも好投

[ 2021年9月8日 22:55 ]

セ・リーグ   阪神5-3ヤクルト ( 2021年9月8日    甲子園 )

<神・ヤ(17)> 初勝利を飾り、矢野監督(左)に祝福される小川 (撮影・平嶋 理子)          
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 阪神2年目右腕の小川一平投手(24)が、大山の決勝2ランを呼び込む好投でプロ初勝利を挙げた。

 「自分一人じゃ取れない勝ちだったので、すごくうれしいです」

 同点に追いついた直後の6回に2番手で登板。先頭の中村を見逃し三振に斬ると、オスナ&サンタナの助っ人コンビを凡退に抑えた。

 前カードの巨人3連戦では第2戦目、第3戦目といずれも劣勢の場面で登板。ともに1回無失点に抑える好救援で逆転や同点を呼び込んだ。

 「首位争いをしている中で、同点だったり、1点、2点のビハインドで行くことが多いので、その中で攻撃につなげられる投球をしようというのは心掛けています」

 1年目の昨季は救援として21試合に登板し、0勝0敗、防御率4・71。今季は8月31日の中日戦(甲子園)でプロ初ホールドも記録するなど、自身4戦連続無失点と安定感を発揮している。

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2021年9月8日のニュース