レッズ秋山は5打数無安打、1打点 チームは延長の末敗れる

[ 2021年7月20日 13:09 ]

第1打席で犠飛を放った秋山(AP)
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 レッズの秋山翔吾外野手(33)が19日(日本時間20日)、シンシナチでのメッツ戦に「7番・中堅」で3試合連続のスタメン出場。16日のブルワーズ戦で右手首に死球を受けた主砲カステラノスの患部の腫れが依然引かないためで、秋山のスタメンは今季17試合目となった。

 第1打席は初回3―3で、1死二、三塁のチャンス。メッツ先発右腕・アイクホフの90マイル(約144・8キロ)の高め直球をとらえ、レフトフェンス手前まで運ぶ左犠飛で、その時点での勝ち越し点となった。

 第2打席は2回2死一、二塁でアイコフの内角高めの90・2マイル(約145・1キロ)の直球に左飛、第3打席は5回先頭、2番手右腕ディアズの96・6マイル(約155・4キロ)の直球に見逃し三振。第4打席は7回先頭で、3番手右腕カストロの初球86・4マイル(約139キロ)のスライダーを打って一塁ゴロ。第5打席は8回2死一塁、4番手右腕ルーゴの95・3マイル(約153・3キロ)の内角高め2シームに見逃し三振。第6打席は延長10回2死三塁のチャンスに6番手左腕バンダの94・7マイル(約152・4キロ)の直球に三ゴロ。

 秋山は延長11回の表、投手交代に伴うダブルスィッチでお役御免となった。

 この日の戦績は5打数無安打、1打点。秋山は7月7日のロイヤルズ戦で2安打を放ったが、7月は5度のスタメン、5度の途中出場で、その試合以外はヒットが出ていない。今季は95打数19安打で打率は・200ちょうどとなった。試合は延長11回、メッツが15―11と接戦を制した。

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2021年7月20日のニュース