専大松戸 春夏甲子園へ王手 エース深沢13奪三振 千葉大会準決勝 

[ 2021年7月20日 12:28 ]

第103回全国高校野球選手権・千葉大会準決勝   専大松戸7―2八千代松陰 ( 2021年7月20日    ZOZOマリン )

<専大松戸・八千代松陰>4回2死一、二塁、藤平から三振を奪う専大松戸先発の深沢(撮影・長久保 豊)
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 専大松戸が春夏連続甲子園へ「王手」をかけた。エース深沢鳳介(3年)が6安打2失点完投。サイドから143キロの直球とスライダーが冴え、13奪三振を数えた。

 「自分は去年の独自大会もベンチ入りさせてもらった。去年も決勝の舞台を経験している。今年も(決勝に)行きたいなという思いがあったので、素直にうれしい」

 背番号1のプライドで最後まで投げ抜いた。最高気温33度、人工芝のZOZOマリンなら体感温度40度を超える灼熱のマウンドにも、右腕を振り抜いた。2回1死から6連続三振三振。8回まで毎回三振を数えた。

 エースの力投に打線も14安打で7得点の援護。投打がかみ合って、千葉大会6年ぶりの決勝に進出した。

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2021年7月20日のニュース