打てる快腕!!神戸国際大付・阪上　6回零封も打力に魅力“将来の輝”になれる

全国高校野球選手権兵庫大会4回戦   神戸国際大付7－0武庫荘総合 （ 2021年7月19日    ほっと神戸 ）

＜神戸国際大付・武庫荘総合＞6回無失点と好投した神戸国際大付の先発・背番号9の阪上（撮影・坂田　高浩）
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　背番号9をつける神戸国際大付の阪上翔也が今大会初先発。6回を1安打無失点で右肘完治をアピールした。

　「真っすぐもよかったですし変化球のキレもコントロールも満足しています」。

　背番号1で出場した今春選抜は初戦の北海戦、2回戦の仙台育英戦も1回2/3で降板。公式戦の先発はそれ以来だったが、自身の最速にあと2キロと迫る145キロの真っすぐには力があった。

　ただ、3人態勢の阪神を含む10球団スカウトは、高校通算30本塁打の打力に魅力を感じている。この日も3番で、2安打した。中日の米村明チーフスカウトは「将来的には阪神の佐藤輝に匹敵するパワーヒッターに期待している」と外野手として高評価していた。