第4シード佼成学園、初戦敗退　エース前野が制球に苦しみ5回途中6失点KO

全国高校野球選手権西東京大会3回戦   佼成学園0ー6早実 （ 2021年7月19日    スリーボンド八王子 ）

＜早実・佼成学園＞まさかの敗戦に泣き崩れる佼成学園ナイン（撮影・西川　祐介）
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　佼成学園は早実に投打で圧倒され、第4シードが初戦で姿を消した。藤田直毅監督は「何もしないうちに終わった。投手戦を考えていたが、あんなに悪い前野は初めて見た」

　エース前野唯斗（3年）が制球に苦しんで5回途中6失点でKO。昨秋から右肩や腰、右足など故障が相次いで「自信を持って投げられなかった。悔しい」。今後については「立大進学を目指したい」と、甲子園から神宮のマウンドへ目標を切り替えた。