田中将、侍ジャパン合宿初日「もう大丈夫です」笑顔でキャッチボール

[ 2021年7月19日 16:50 ]

<侍ジャパン強化合宿>強化運動をしながら笑顔を見せる田中将。右は大野(撮影・篠原岳夫)
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 東京五輪に出場する侍ジャパンの強化合宿が19日、仙台市内で始まった。新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応により、16、17日のオールスター戦を無念の欠場となった田中将大投手も初日から元気なユニホーム姿をみせた。

 「もう大丈夫です。元気です」と笑顔で話し、キャッチボールは千賀滉大と行った。変化球を受ける際には「怖い、怖い」とおどけるなど、接触的にコミュニケーション。「まだお互い探り合っている感じですけど。でもいろんな話もできたし、コミュニケーションとっていいチームになっていくと思います」と話した。

 選手ではただ一人、前回08年の北京五輪を経験。当時は19歳でチーム最年少だった。今回は坂本、柳田、大野雄らと同年代のチーム最年長という立場。「北京を経験してメダルを獲れなかった悔しさしかない。金メダルという目標はみんな持っている。そのために力になれる部分、投げることは当然だし、それ以外でもサポート面や、人手が足りなくなるので荷物運びでも、気付いたらやりたい」と精力的に動き回り、チームに貢献していく考えを示した。

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