ナショナルズ球場外で発砲事件 遠征同行のパドレス・ダルも心配「誰もケガしてなきゃいいけど」

[ 2021年7月19日 02:30 ]

<ナショナルズ・パドレス>球場外で発砲事件があり、非難する観客ら(AP)
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 ナショナルズとパドレスのナイトゲームが行われた首都ワシントンのナショナルズ・パークの近くで発砲があり、3人が負傷した。球場内は騒然となり、試合も6回裏でサスペンデッドとなった。19日(日本時間20日午前8時20分開始)のブレーブス戦先発に備え、遠征に同行しているパ軍のダルビッシュは、ツイッターに「誰もケガしてなきゃいいけど」と投稿した。中断となった試合は18日(同19日)に再開する。

 発砲があったのは球場の三塁側出入り口付近とみられ、負傷者の1人は球場から出てきた女性。いずれも命に別条はないもようで、警察が詳細を調べている。選手はグラウンドから引き揚げ、観客は別の出入り口から逃げたが、観客席からベンチなどに逃げ込むファンもおり、一時混乱した。米国は、各地で銃による暴力事件や殺人事件が増加している。

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