日大藤沢・背番10服部が好救援！6回2/3を4安打無失点　5点差逆転導いた

第103回全国高校野球選手権神奈川大会3回戦   日大藤沢10ー6平塚学園 （ 2021年7月18日    保土ヶ谷 ）

＜平塚学園・日大藤沢＞好救援を見せた日大藤沢・服部（撮影・川島　毅洋）
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　開き直りが、好投につながった。1―6の3回1死満塁。日大藤沢の背番号10を背負った服部宏介（3年）がマウンドに上がった。空振り三振、投ゴロでピンチを切り抜けると、打線が5点差を逆転。6回2/3を4安打無失点で最後まで投げ抜き「点を取られても取ってくれると思った。取られるつもりで投げていた。その気持ちの余裕が良かったのかなと思う」と、75球の力投を振り返った。

　ベンチでは先発したエース清水虎太朗（3年）を攻略した平塚学園打線を観察し「真っすぐを狙っていたので、変化球が有効かなと思った」と緩い球を効果的に使い、4三振を奪った。山本秀明監督は「最高の投球だった」と褒めちぎった。両チーム合わせて25安打の乱打戦。無失点投球でチームを救った。（川島　毅洋）