中央学院・片山が4強弾 打率・667!絶好調の4番が打線に火付ける先制ソロ

[ 2021年7月19日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権千葉大会準々決勝   中央学院6ー0千葉黎明 ( 2021年7月18日    ZOZOマリン )

<中央学院・千葉黎明>4回1死、先制ソロ本塁打を放つ中央学院・片山(撮影・木村 揚輔)
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 狙って打つ。それが4番だ。4回、中央学院・片山春登(はると=3年)は初球の外角直球を捉え、逆方向の左翼席へ叩き込んだ。決勝点となる先制ソロに「直球にタイミングを合わせて自分のスイングをしたら入りました」。高校通算6本目。公式戦初本塁打がロッテの本拠・ZOZOマリンとあり、夢見心地でベースを回った。

 4打数2安打1打点。5試合で15打数10安打、打率・667と絶好調だ。最速150キロを誇るプロ注目のエース細谷怜央(3年)を温存する中で4番が打線に火を付け、投げても2年生右腕・糠谷翔大(ぬかや・しょうだい)が12奪三振で完封。春夏連続で甲子園に出場した18年以来3年ぶりの4強に進出した。(伊藤 幸男)

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2021年7月19日のニュース