大谷翔平 初回に空振り三振、メジャー自己ワースト5打席連続三振 9回に後半戦初アーチ34号

[ 2021年7月19日 05:51 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―7マリナーズ ( 2021年7月18日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>初回1死、エンゼエルス・大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席に空振り三振を喫し、前日17日(同18日)の第2打席から5打席連続三振となった。第5打席には後半戦初アーチとなる34号2ランを放った。この日は3打数2安打2打点、2四球で打率は・277となった。チームは4―7で敗れ、勝率5割に逆戻りした。

 初回1死の第1打席、マ軍の先発右腕ジルベルトと対戦し2ボール2ストライクからチェンジアップにタイミングが合わず空振り三振した。3回2死一、三塁の第2打席は四球で、5回2死一塁の第3打席も四球。7回1死の第4打席は俊足を生かした一塁内野安打で、2試合ぶりの安打となった。9回2死三塁の第5打席では、2ボール2ストライクからリリーフ右腕セワルドの内角低めのスライダーをすくい上げ、右中間に34号2ラン。打球速度は107マイル(約172キロ)、飛距離は419フィート(約127メートル)で打球角度は25度。9日(同10日)のマリナーズ戦以来、オールスターゲームを挟んで5試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでは、この日に31号を放ったブルージェイズ・ゲレロと3本差となった。11日(同12日)のマリナーズ戦以来今季26度目のマルチ安打も記録した。

 前日17日(同18日)の同カードでは「2番・DH」で出場し、渡米後初となる4打席連続三振を喫するなど5打数無安打。この日の試合前までの今季打撃成績は、86試合で311打数85安打72打点、33本塁打、12盗塁で打率・273となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月19日のニュース