斉藤和巳氏「ホンマ良かった…」米子松蔭の不戦敗取り消しに安ども「最初から議論されなかったのか?」

[ 2021年7月19日 21:06 ]

ソフトバンクの元エースで野球解説者の斉藤和巳氏
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 元ソフトバンクエースの斉藤和巳氏(43)が19日、自身のツイッターを更新。鳥取県高校野球連盟が同日にどらドラパーク米子市民球場内で記者会見を開き、米子松蔭の出場辞退と不戦敗を取り消すと発表したことについてコメントした。

 「良かった…ホンマ良かった…」と安どする気持ちから書き出した斉藤氏は「一度大きなショックを受けた後…気持ちの切り替えが難しい部分もあるかもやけど…精一杯頑張ってほしい!!!」とナインにエール。「ここに至る尽力には、高野連をはじめ、関係者の方々には大きな感謝やと思う」とつづった。だが、「ただ…」として「なぜ?最初から議論されなかったのか?」と疑問も呈している。

 高校野球の春季鳥取大会を制した米子松蔭を巡っては、16日深夜に学校関係者の1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明。17日の第1試合で境と対戦予定だったが出場辞退となり、不戦敗となった。この判断に各界の著名人が一斉に反応。米子松蔭は18日に再出場の救済措置を求める嘆願書を県高野連に提出し、19日朝から県高野連が対応を協議していた。米子松蔭は甲子園に春夏計4回出場の強豪校で、春季県大会は優勝。今大会は第1シードで優勝候補の一つとして注目されていた。不戦敗取り消しにより、米子松蔭は21日に行われる2回戦で境と対戦する。

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2021年7月19日のニュース