阪神・矢野監督　連日にわたって大山を直接指導

阪神・矢野監督
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　阪神は球宴組と帰国する助っ人陣を除いた1軍メンバーが甲子園球場で練習を行い、矢野監督が連日にわたって大山を密着指導するシーンが見られた。

　ティー打撃では新井良太打撃コーチを交え、股関節の動きや打撃時の踏み込みにアドバイス。その後のフリー打撃では球団スタッフがバッティングをスマートフォンで撮影し、打撃終了後に矢野監督と大山の2人で動画を確認し、アドバイスするシーンが見られた。

　直接指導は2日連続。「自分にとって必ずプラスになることなので、しっかり整理して自分のものにできるように」と大山は18日に話していた。前半戦は規定打席到達者ではリーグ最下位の打率・245と苦しんだ主砲が巻き返しを図るべく、指揮官の指導にも熱が入った。