大谷翔平 9回に後半戦初アーチ!5試合26打席ぶり34号2ラン!2位ゲレロに3本差

[ 2021年7月19日 08:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―7マリナーズ ( 2021年7月18日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>9回2死三塁、エンゼルス・大谷は右中間に34号2ランを放つ(撮影・沢田 明徳) 
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第5打席に後半戦初本塁打となる34号2ランを放った。この日は3打数2安打2打点、2四球で打率は・277となった。チームは4―7で敗れ、勝率5割に逆戻りした。

 9回2死三塁の第5打席、2ボール2ストライクからリリーフ右腕シーウォルドの内角低めのスライダーをすくい上げ、右中間に34号2ラン。打球速度は107マイル(約172キロ)、飛距離は419フィート(約127メートル)で打球角度は25度。9日(同10日)のマリナーズ戦以来、オールスターゲームを挟んで5試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでは、この日に31号を放ったブルージェイズ・ゲレロと3本差となった。11日(同12日)のマリナーズ戦以来今季26度目のマルチ安打も記録した。

 先発右腕ジルベルトと対戦した初回1死の第1打席は空振り三振で、前日の第2打席から5打席連続三振。3回2死一、三塁の第2打席は四球、5回2死一塁の第3打席も四球で、左腕ミセビッチと対戦した7回1死の第4打席は一塁ゴロかと思われたが、俊足を生かして内野安打。16日の同カードの9回に中前2点適時打して以来2試合ぶりの安打となった。

 前日17日(同18日)の同カードでは「2番・DH」で出場し、渡米後初となる4打席連続三振を喫するなど5打数無安打だった。

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