阪神・大山 甲子園で矢野監督から直接指導 後半戦へ「しっかり整理して自分のものにできるように」

[ 2021年7月19日 05:30 ]

仙台から駆けつけた阪神・矢野監督(左)の指導を受ける大山(撮影・大森 寛明)
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 阪神は18日、甲子園球場で練習を再開した。佐藤輝ら球宴出場組8選手と一時帰国を許可されたガンケルら3助っ人を除く23選手が参加。前半戦は規定打席到達者ではリーグ最下位の打率・245と苦しんだ主将・大山は優勝への戦力となるべく巻き返しを誓った。

 「一度気持ちをリセットすることができたので、今日からスイッチを入れなおしていけたらと思います」

 球宴第2戦があった仙台から、練習中に駆けつけた矢野監督が直接打撃指導する場面も。「自分にとってプラスになることなので、しっかり整理して自分のものにできるように」。指揮官は異例の中断期間について「後半の開幕に向けて新たにつくっていかないとダメなポジションも出てくると思う。状態が良くない選手も上げてもらわないと困るし、そういう期間にしたい」と強調した。(山添 晴治)  

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