西武 本拠地に「ブルペンかぶりつきシート」新登場

[ 2021年2月18日 13:16 ]

メットライフドームに新設される「ブルペンかぶりつきシート」(球団提供)
Photo By 提供写真

 西武ライオンズ40周年記念事業である「メットライフドームエリア改修計画」で、球場に新たに登場するのが「ブルペンかぶりつきシート」だ。

 現在、完成に近づいているのは一塁側が28席、三塁側が26席と計54席が用意される同シート。メットライフドームは観客席からブルペンでの投球練習が見られる数少ない球場で、その様子を「かぶりつき」で体感できる。

 座席は通常の内野席より肉厚なクッションで、シート幅は55センチ。前方には20センチのカウンターがある。

 中継ぎ投手として人気上昇中の森脇がしたたらせるさわやかな汗、平良が投じる練習とは思えない剛球、そして増田がその顔を守護神に変える一瞬――。試合前にはもちろん先発投手も投球練習を行う。ファンはライオンズ投手陣の一員になったような気分を味わえるかも知れない。

 球団広報は「このかぶりつきシートは、戦いの場に行く選手の直前の顔を見られる一番の座席。ぜひめったに見られない姿をかぶりついて見ていただきたいです」とコメントした。

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2021年2月18日のニュース